2023年3月某日 生誕100年 下村良之介展 @中信美術館
無料。
だからなのか…たまたま私の運が悪かったのか…
大声でのお喋りがやむことのない元気たっぷりの高齢男女のグループと同時に入館してしまいましてね……その元気さといったら小学生の遠足か?ってくらいでしてね。
できるだけ真っ白に近い心で見たいもんじゃないですか?絵画とかって。体験型の現代アートじゃないんだからさ…。
作品は良かった。
良かったんだけど大谷記念美術館ではじめてみた時のあの三作品を超えた感動がなかったのは
果たして作品に対する本当の感想なのかどうかが怪しい。邪念が多すぎて。
特にヤバかったのは
1階と2階に展示が分かれていて、2階に私がいたとき階段のところで大声でずーーっとお喋りしてる声が聞こえてきてていつまで経っても上がってこないとき。近くに来られても嫌やけどずっと階段におるのも気になる。
監視員の人も何回か様子を見るようなそぶりをしていた。
しんどい。
1月に別の会場で別の作家さんの無料の展覧会を見に行ったときは、作品がかわいい木彫りの動物たちなので親子連れが多くてこっちが対象外だと感じたのでしょうがないなって思ってすぐに出たけども
今回は違うやろー…泣くで……
でもまあお金払ってないからしょうがないのかな。
美術館のスタッフの方は親切でした。ハコはとても良いところで何の不満もありません。トイレもきれいだった。
無料でこんなに良いパンフレットもらって良いの?中信に口座もってないのに?ってくらいページ数のあるパンフもいただきました。
表紙の黒い部分が自分の指紋でベタベタなのを誤魔化すための加工をした結果が上の写真です。
これを見た良心のある方は美術館では(たとえ無料であっても)静粛にお願いします。切実に。